《 熟睡感が無い睡眠時無呼吸症候群 》 睡眠時無呼吸症候群Sleep Apnea Syndrome (SAS) この病気の人は 高血圧Hypertension 肺高血圧、不整脈、からだのむくみを起こします。 睡眠中に10秒以上息が止まること(無呼吸)が一晩に30回以上、または一時間あたり五回以上あることを言います。 睡眠時無呼吸症候群Sleep Apnea Syndrome (SAS)病院の医学事典検索結果。 病院福岡市内科睡眠障害の病院 華笑クリニック
この病気の人は寝ているとき何度も息が止まるので酸素が不足し、 このため心臓に負担がかかり、高血圧、肺高血圧、不整脈、 からだのむくみをおこします。→ 早朝高血圧 また酸素不足を補う為に赤血球が増加する結果、血液が粘調に なるので血管がつまりやすくなり、正常人に比べて 狭心症、心筋梗塞、脳梗塞 などになるリスクが高く、 平均寿命も5年短い (アメリカ合衆国)ことがわかってきました。
最近ではインシュリン抵抗性糖尿病や肥満の原因でもあり、結果でもある
こともわかってきました。→ メタボリック症候群としての睡眠時無呼吸症候群
重症度:終夜睡眠ポリグラフィー検査で1時間あたりの無呼吸の回数
AHI (Apnea Hypopnea Index) を計算して、
AHI 重症度
5-14 軽症
15-30 中等症
>30 重症
AHI≧20 (簡易モニターの場合は≧40) が、日本でのCPAP治療費の
保険適応となります。
(但し、保険を適応する為には最低月1回の受診が必要です。)